グッチ(GUCCI)ファッションウォッチの域をこえる秀作

 純然たる時計メーカーがつくり出す腕時計は、やはり独特の魅力をまとっているものですが、グッチ、エルメス、シャネル、ディオールといった、いわゆる<スーパーブランド>の腕時計も決して引けをとりません。これらのブランドの時計たちは、まず最初に<デザインありき>で設計されることが多いのですが、そこはファッション界をリードする彼らの面目躍如。なかなか時計メーカーには考え付かないような、スタイリッシュかつ遊び心のあるデザインで、しばしば時計愛好家をも驚かせているのです。
  また、とかくそのデザインばかりがフィーチャーされがちなスーパーブランドですが、近年は高い製造技術をもった会社を傘下に納めるなど着実に<時計力>を向上させています。その一例が、'97年に時計製造・流通業者を買収してグッチ・タイムピースという新会社をスイスに設立したグッチ(GUCCI)。製造を外注に頼るのではなく、デザインから品質管理に至るまでグッチの統括のもとでおこなえる体制が整い、さらに加速度を増すグッチ(GUCCI)の魅力的なタイムピースを、今回のピックアップウォッチは取り上げます!

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   グッチ(GUCCI)は今ある「ブランド」の元祖と言われていますが、それはデザイナーの名前をプロダクトに入れたことに始まります。現在では当たり前過ぎることですが、そのプロダクトが良いものであると、品質を保証するために行ったことでした。
 また、ブランドを開設する以前、創業者であるグッチョ・グッチはホテルマンという職業を通し当時の王侯貴族と接する中で、そうした人々の持ち物への考え方を学びました。それは後年、彼独自の「ブランディング」につながっていきます。


  グッチョは1922年イタリア・フィレンツェに店を構え、以前革製品を扱ってきた経験を生かし、伝統的な革職人の技術によるハンドメイドの高級革製品を販売、それはたちまち評判を呼ぶことになります。
  そして「バンブーバッグ」のヒットや<G>を組み合わせた<GG>マークなど、ブランドの基礎は1930年代には既に出来上がって行きました。

 その後ブランドは、オードリー・ヘップバーンのような有名なハリウッド女優やセレブリティ達に愛されることで一躍世界的な高級ブランドへと急成長していきます。
 特に、グッチ(GUCCI)は競技用の馬の腹帯をヒントに得た<緑・赤・緑>のストラップや、馬の鐙(あぶみ)をモチーフにしたバッグや時計の金具等、欧米のセレブリティには身近な馬具を非常に上手にプロダクトに取り込み、それは今やグッチ(GUCCI)デザインを象徴するものでもあります。

 1980年代に一時期グッチ(GUCCI)はブランドとして低迷するものの、1990年代には再びトレンドセッターとして返り咲き、時計の分野においても躍進を遂げます。
 1997年には、スイスの時計製造・流通業者を買収して新会社を設立し、時計のデザインコンセプトから品質管理まで一括して行うことになりました。
 グッチ(GUCCI)デザインが、時計というフィールドで余すところなく美しさを発揮するだけではありません。グッチオ・グッチが、自社の製品に絶対的な信頼と自信を持っていたのと同じく、グッチ(GUCCI)の理念から生まれた時計には、プロダクトとして完成された魅力にあふれているのです。


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