時計の祭典 -バーゼル・ワールド ブランドを探せ!-

 毎年春にスイスはバーゼルで行われる、時計と宝飾の新作発表展「バーゼル・ワールド(バーゼル・フェア)」。
  2009年は3月26日から4月2日まで開催され、各ブランドがその年のトレンドと人気を左右する力作を発表しました。先んじて1月にジュネーブで行われたリシュモングループによるSIHH、ウォッチランドによるWPHHとはまた雰囲気が違い、一般の人も入ることのできる会場のため、バーゼル・ワールドはまさに『時計と宝飾のお祭り』といった感じ活況を呈しています。
  そんなバーゼル・ワールドに出展しているブランドに、今回は注目しました!

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今年も開催!<世界の時計祭り>で、不況を吹っ飛ばせ!
 2009年もやって参りました!世界最大の時計祭り“バーゼルワールド”がスイスで開催される、時計ファンにとって待望の春。今年の開催期間は3月26日から4月2日までとなり、参加した各ブランドから新作モデルが続々と発表されたようです。今回の特集では、バーゼルワールド参加ブランドをいくつかピックアップしてご紹介。2009年の最新ピースはまだ写真でお見せすることはできませんが、少しずつ目あたらしい情報が入ってきてますので、文章でお伝えしていきたいと思います。
 まずは、スイス時計随一の人気を誇るロレックス(ROLEX)から。今年の一番大きなトピックとしては、超・定番人気モデルである「デイトジャスト」のメンズに、42mmケースの大型版が誕生したこと。既存の39mmケースも継続されますので、体型や好みに合わせてセレクトの幅が広がったのが嬉しいですね。続いて、ブライトリング(BREITLING)は、待望の自社製クロノグラフキャリバー<B01>がついに出現!しかも、ブランドのフラッグシップモデルである「クロノマット」に搭載され、デザインも大幅にリニューアルされました。こちらも既存モデルと二つの軸で展開していくそうです。

 複雑時計の権威であるブレゲ(BREGUET)には、「クラシック」に新カラー、新パターンのギョシェ文字盤が追加され、宝飾系ウォッチのビッグネーム、ブルガリ(BVLGARI)には、人気モデル「アショーマ」の新ダイヤルと、全く新しいライン「ソティリオ・ブルガリ」が登場。ブルガリ(BVLGARI)はとくに、宝飾メーカーから歩を進めた感があり、本格的な時計メーカーの引けをとりません。

 そして、オメガ(OMEGA)は、「スピードマスター」を腕に巻いた宇宙飛行士の月面着陸40周年を迎え、スピードマスターシリーズの限定モデルが続々と登場。それ以外にも、往年のダイバーズを復刻した「シーマスター」も登場。これは話題になりそうです。

 ウブロ(HUBLOT)には精力的に新素材・新カラーのヴァリエーションを追加している「ビッグ・バン」コレクションの進化版、「キング・パワー」が新たにラインナップされました。そして我が国日本が誇るセイコー(SEIKO)は、毎時36000振動を刻むハイビート・モデルを「グランドセイコー」から発表。ゼンマイ部分の耐久性を増大させたことで実現したこのモデルの登場により、日本の高い技術力を満天下に示したといえるでしょう。

 以上、ざっと2009年のバーゼルワールドの新作情報をご紹介しました。不況が叫ばれる世の中でも、ウォッチメーカーは戦略的により実売向きな、魅力的な腕時計の開発に力を入れており、地に足の着いた時計づくりを見せてきたといえるでしょう。これら新作の実物にお目にかかれる日が楽しみですね。


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