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1930年代、まだまだ時計メーカーとしての名声を得るまでには成長していなかったROLEXが、創設の地であるイギリスでの市場拡大を見据え、ROLEXのデフュージョンブランドとして創られたのがTUDORです。
実は「TUDOR（チュードル）」という響きに、イギリス人は特別の思いがあります。なぜなら「チュードル」つまり「テューダー」とは、エリザベス女王１世はじめとするイングランド王を何人も輩出し、テューダー朝としてイングランドを繁栄に導いた名門の家名。今も王室には思い入れの深いイギリス人にとって、非常にスペシャルなネーミングでしょう。
TUDOR（チュードル）は、時計の基礎的な部分に大量生産でローコストを実現していたETA社のエボーシュムーブメントを用い、その他外装ケース、ブレス、細かいパーツなどにはROLEXのものを使用するという方法で、低価格かつ安定した時計づくりを実現したブランドでした。
現在TUDOR（チュードル）はROLEXからは独り立ちをして、別会社として独自の時計メーカーとして製品を作っていますが、ROLEXとの深い関わりと、ROLEXには無いバリエーションの面白さから、特にアンティーク市場では非常に人気のあるブランドです。 |
そんなTUDOR（チュードル）の中でも、とりわけ男性にファンの多いモデルとしてあげられるのがクロノタイムです。
1980年代から現在までほとんど雰囲気を変えず、ベゼルやブレスなどがトレンドに合わせて変遷しているものの、クロノタイムにはROLEXのデイトナの歴代シリーズに見られない独特の無骨さがあります。もちろんそれは3つのインダイヤルのタテ並び、ケース側面の直線的なフォルムや厚み、そしてプッシャーとリュウズの存在感のお陰。その見事なまでの「オトコ時計」っぷりは男心をガッチリ掴んで離しません。 |
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79280BS ブラック／シルバー
￥185,000（税込）
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黒×銀 TIGER ３連ブレス
￥298,000（税込）
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決して派手さや自己主張の強い時計ではありませんが、クロノグラフのスポーティーな味わいと、腕に着けた時に感じる重みは、まさに黙して語らない男の美学が感じられます。
年々90年代以前のミントコンディションなクロノタイムを手に入れる機会が減っている昨今ですが、特にクロノタイムの前身である1970年代のグレ―文字盤の『オイスターデイト』や、1980年代クロノタイム初期の『モンテカルロ』などはその傾向が顕著です。
また、年代によってステンレスベゼルやプラスチックベゼルのモデルやタイガー・ウッズモデルの文字盤カラーやインデックスのデザインの展開など、バリエーションが豊富なので自分に合ったクロノタイムを発見するのも面白いはず。もし、この「オトコのクロノグラフ」とも言えるクロノタイムを見てピンと来たら、それはまさに運命の出会いかも知れません！  |
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白アラビア TIGER／３連ブレス
SOLD OUT
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Ref.79180 90’s
￥398,000（税込)
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REF.94200 80'S
（モンテカルロ）
SOLD OUT
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Ref.79180 前期モデル
SOLD OUT
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