アンティークの重鎮が語る「時計との出会い」 |
最初は何もわからないところから始めた、アンティーク時計の取り扱い。しかし有竹さんは、その手腕から、世界的なアンティーク時計のブームの一端を担い、特に 日本ではブームの火付け役として貢献することに。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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日本でアンティーク時計の最初のブームが来たのは20年ぐらい前ですかね。私が充分アンティーク時計を扱って、供給できる状況にあった時、日本人の認識が追いついて来た。でも、日本サイドにブームをつくるというのは、大変な努力が必要だったみたいです。その間にイタリア人、ドイツ人、特にイタリア人はロンジンのクロノグラフやROLEXのスポーツモデル、ドイツ人はIWCが好きで、日本以外ではアンティーク時計のブームの兆しはありました。
でももし、日本の雑誌社が日本で本を出さなければ、そのブームは10年は遅かったかな、と思いますね。日本のアンティーク市場の様相は全然違ったものになったでしょうね。 |
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01:アンティーク時計に導かれた運命 >> 02:日本のアンティーク時計ブーム、始まる >> 03: これからのアンティーク時計
>> 04:これぞ『ダズリング』スタイル >> 05:アンティーク時計を扱う使命 |
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