カルティエ(Cartier),スーツの袖からのぞく知性 男がまとうカルティエ(Cartier)

 女性たちに「憧れのジュエリーブランドは? 」と尋ねれば、おそらく真っ先にカルティエ(Cartier)に票が集まるのではないでしょうか。目が醒めるような豪奢な宝石たちは高嶺の花だとしても、シンプルなアクセサリーの中にも秀逸なデザインセンスが息づいており、身につけた人に可憐な装いを与えてくれます。
 一方、男性にとってのカルティエ(Cartier)はいかがでしょう。とりわけ腕時計に関してはエレガントな印象はもとより、その角型の時計に代表されるクラシカルな造形は、どこか品行方正で知的な雰囲気を漂わせてはいないでしょうか。そのヒミツは、ジュエラーならではの創造性がふんだんに活きた、美しいケースシルエットにありそうです。

 今回は、スーツやジャケットの袖からチラッとのぞかせたいインテリ時計、メンズ向けのカルティエ(Cartier)ウォッチの魅力に迫っていきます!

サントス100 LM SS クルーズライン
¥488,000(税込)

 
↓↓★腕時計ブームの立役者!? 品行方正スクエアウォッチについて知りたい!★↓↓
ロードスター クロノ シルバー
¥668,000 〜 ¥966,000 (税込)

 
ロードスター クロノ ブラック
¥668,000 〜 ¥966,000 (税込)
 
タンク ソロ
¥193,000 〜 ¥273,000 (税込)

 
サントス100
¥458,000 〜 ¥619,500 (税込)

 
サントス100 コンビ クロノグラフ
¥878,000 〜 ¥1,186,500 (税込)
 
タンクフランセーズ SG/XL  クロノ 
¥598,000 (税込)

 
腕時計ブームの立役者!? 品行方正スクエアウォッチ
 前述のとおり、カルティエ(Cartier)がもっとも著名なジュエラーのひとつであることに、誰も異論はないでしょう。現在では多くのジュエラーが腕時計を手がけていますが、その中でもカルティエ(Cartier)はひときわ異彩を放つ存在といえます。なぜなら、外装のデザインにもっとも重点をおき高いファッション性を追求しながらも、時計に一家言もっているフリークたちまで唸らせる巧妙なタイムピースをつくり出してしまうからです。時計を知り尽くしたものでなければ持ち得ない、この卓抜なセンスは一体どこから来るのでしょうか?
 ――その答えは、カルティエ(Cartier)の歴史をひも解けば、容易に見つけられそうです。
 19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパは好景気に湧き、華々しい時期をむかえました。その頃、フランス・パリの地で宝石商カルティエはすでに名声を得ており、その若き三代目ルイ・カルティエは、洒落者としてパリの社交界でも有名だった、アルベルト・サントス・デュモンと運命的な出会いを果たします。そして彼の依頼により、懐中時計が主流であった時代に、飛行機でのフライト用の角型の腕時計を完成させたのでした。それをサントス・デュモンが気に入って愛用したため、瞬く間に人々の間で腕時計が流行していったのです。

 いちジュエラーでありながら、時計メーカーにはない洒脱なデザインセンスで、腕時計ブームを巻き起こしたカルティエ(Cartier)。これを契機に、懐中時計を主軸にしていた時計メーカーも、一挙に腕時計の製作にのりだしました。カルティエ(Cartier)のウォッチメイキングに光る感性は、こうした歴史に裏打ちされたものだったのです。
サントス100 ラバーベルト仕様
¥458,000(税込)
 ちなみに、カルティエ(Cartier)が最初に創作した時計にスクエア(角型)を選んだのには、ちゃんと理由があります。弧を描きながら運針する時計(=時間の概念)を、あえて相反する角型ケースに収めることが人間の英知を象徴し、知性と品格を表すのだというコンセプトに基づいて創作されたからです。

 ゆえに、現在のカルティエ(Cartier)のラインナップも、やはり角型がメイン。ただし、2007年には曲線と球体をどこまでも体現した、究極のラウンドウォッチ「バロンブルー」を発表し、再び歴史に新たな1ページを加えました。カルティエが織り成す造形美は、いつまでも私たちを虜にしつづけてやみません。watchonline 編集部
タンクアビスアギシェタイム
&デイトWGカワ
¥1,344,000(税込)
タンクアメリカンWG
¥732,900(税込)
ルイカルティエラウンドPGカワ
¥690,900(税込)
バロンブルーWG
¥1,659,000(税込)
カルティエ(Cartier)やあなたが欲しいブランドの情報だけをピンポイント速報で配信! 
>腕時計入荷商品速報を無料メルマガで受け取る
登録





   











人気のキーワード